このページでは、2023〜2024年度版「生涯学習概論」レポートの書き方を説明しています。
ここで紹介しているやり方は必ずしも正しいとは限らず、あくまでも考え方の一つに過ぎません。
合格レポート例は、こちらのページを参考にしてください。
レポート全体の注意点や順番については、こちらのページで説明しています。
レポート設題
① 生涯学習支援のために図書館が果たす役割とは何かについて述べなさい。
② 生涯学習を振興するために、社会教育行政や施設の基本的な役割について述べなさい。
評価のポイント
このレポートの評価基準は、設題②で取り上げる社会教育施設について、それぞれの役割を個別に詳しく述べているかです。
設題①も設題②もテキストに書かれていることを抜き出すだけですが、設題②ではそれぞれの社会教育施設について詳しく書く必要があります。
私のレポートでも、個別の施設についてそれぞれの役割を書いてはいたのですが、講評で「個別にもう少し詳しく述べるとよかったですね」と返ってきたので、かなり詳しく書いた方がいいようです。
書き方のコツ
解答欄を確認する!
設題が2つある科目の場合、解答欄が設題ごとに設けられているパターンと、解答をまとめて1つの解答欄に記述するパターンがあります。
「生涯学習概論」は後者の解答欄1つパターンなので、2つの設題の解答を1つの文章にまとめる必要があります。
テキストの該当箇所を抜き出す!
設題①の「生涯学習支援のための図書館の果たす役割」はテキストの7章を参考にします。
設題②の「社会教育行政や施設の基本的な役割」は3章、特に2項(1)「社会教育行政の基本的役割」と3項(1)「社会教育施設」に焦点を当てて書きましょう。
この科目では、自分の考えや参考文献の引用を書くよりも、とにかくテキストに忠実に書くことが好まれるようです。
抜き出す箇所や文量が分からなければ、他の人のレポートを参考にするなどしてサクサク書き進めていきます。
「生涯学習概論」と「児童サービス論」は同じ添削者の先生が採点していて、他の科目と比べてレポートの返却がとても早いです。
とりあえず形になったら一度提出してみて、講評で指摘された箇所を修正していく、というやり方が一番手っ取り早いと思います。
レポートの参考例
実際のレポートは以下のページを参考にしてください。
また、他の科目については以下のページにそれぞれ掲載しています。
- 「図書館概論」レポートの書き方
- 「図書館概論」レポートの参考例
- 「図書館情報技術論」レポートの書き方
- 「図書館情報技術論」レポートの参考例
- 「図書館制度・経営論」レポートの書き方
- 「図書館制度・経営論」レポートの参考例
- 「図書館サービス概論」レポートの書き方
- 「図書館サービス概論」レポートの参考例
- 「情報サービス論」レポートの書き方
- 「情報サービス論」レポートの参考例
- 「児童サービス論」レポートの書き方
- 「児童サービス論」レポートの参考例
- 「図書館情報資源概論」レポートの書き方
- 「図書館情報資源概論」レポートの参考例
- 「情報資源組織論」レポートの書き方
- 「情報資源組織論」レポートの参考例
- 「図書・図書館史」レポートの書き方
- 「図書・図書館史」レポートの参考例
- 「図書館サービス特論」レポートの書き方
- 「図書館サービス特論」レポートの参考例
科目終末試験の対策
レポートを提出したら、いよいよ科目終末試験を受験することができます。
科目終末試験の設題や解答例は以下のページに載せているので、試験対策に役立ててください。